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塾や予備校に通うメリット6選!独学するかどうか悩んでいる人へ。

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塾・予備校に通うメリットとは

どうも、髭メガネです。

大学受験の業界に身を置いていると、日々様々なご相談を頂きます。

今の情報化が進んだ時代の中では、塾や予備校に通わずとも、youtubeやスタディサプリなどで、独学で受験勉強をする環境が整ってきました。

その中で、「塾や予備校に通った方がいいですか?」というご質問やご相談を受けることが多くなってきました。

そのようなご質問を頂いた際、私は「塾や予備校に求めるものを明らかにした上で、そのニーズに合致するのであれば、塾・予備校を利用する価値はある。」と回答しています。

そこで今回は、塾や予備校に通うメリットをご紹介していきますので、あなたの参考になれば幸いです!

 

 

塾・予備校に何を求めているか。

大学受験を考えたとき、多くの高校生やその保護者は、塾・予備校探しをすると思います。

その際に、一体何を塾・予備校に求めますか?

ここでは、項目ごとに考慮すべきことを紹介しますので、独学にするか、塾・予備校に通うのかの手がかりにしてください!

学力の向上

塾・予備校に求めるものは、当然「学力の向上」ですよね。

塾・予備校に通うのに、成績が上がらないのであれば、入塾する意味をまったく見出せません。

そんなことは当たり前ですが、塾・予備校選びは慎重にしてください。

なぜなら、塾・予備校には種類がたくさんあるからです。

大きくは、集団の生授業映像授業個別指導に分けることができます。

これらのうち、本当にあなたの成績が伸びるのはどの種類の塾・予備校なのかはわかりますか?

もし、あなたに合った塾・予備校と出会えることができるのであれば、通う価値は十分にあると思います。

しかし、塾・予備校に通わずとも、自分で成績を上げられるのであれば、通う必要性はあまり見出しづらいかもしれませんね。独学でいいと思います。

 

情報を得られる

大学受験において「情報」は大きな武器になり得ます。

例えば大学別の出題の傾向や、その年の受験情報、正しい勉強方法や、その生徒に合った大学選定、どのように勉強を進めたら効率的なのか、などです。

これらの情報を得られない受験生は、大学入試に置いては他者に遅れをとることになってしまうことも少なくありません。

「知らない」ということが、「不合格」に直結してしまうのです。

これらを、求めれば専門的に答えてくれたり、求めずとも情報をくれるのが塾・予備校です。

もちろん、生徒数が多い大手の予備校は、各生徒一人ひとりに対してきめ細やかな指導をしてくれるわけではありませんが、調べる環境というのは整っています。

また個別指導塾では、生徒一人ひとりにかける時間が増えるので、知りたい情報などはしっかり調べた上で回答してくれるところが多いです。

これらの環境を魅力だと思うのであれば、塾・予備校に通う価値は十分にあると思います。

逆にこれらの環境が、通っている学校や詳しい知り合い、家族から手に入るのであれば、「情報」というもののために塾・予備校に通う必要性はないのではないでしょうか。

 

調べる手間が省ける

大学受験においては、環境が整っていないのであれば自分で調べなければいけないことが山のようにあります。

例えば、模試がいつ実施されるのかや、受験票の書き方など、塾・予備校に通っていればすぐに教えてもらえるものを、通っていなければ自分で調べなければなりません。

「調べる時間」は「成績が上がる時間」ではありません。

これらの、「調べる時間」を無駄だと思うのであれば、塾・予備校に通う価値は十分にあると思います。

安心感を得られる

学校以外で塾・予備校に所属していることに安心感を覚える人は一定数存在します。

なぜなら、周りの友人達がほとんどみんな塾・予備校に通っているのに、自分だけどこにも通わないということに対して、自分だけではなく保護者の方も不安を覚えてしまうからです。

通っている学校の受験情報や学習指導に対して不安だったり不満足を感じてはいないものの、自分だけどこにも所属していないことに不安を感じるのであれば、塾・予備校に通うという選択肢はアリなのかもしれません。

受験においては安定したメンタルが重要な要素のひとつなので、こうした「安心感」という項目についても決して侮ることはできません。

仲間やライバルを得られる

塾・予備校に通えば、直接関係を持たないにしても、自分と同じような志望校を目指している同学年のライバルがいるという環境は、大きなメリットでしょう。

仲間やライバルがいることは、長丁場の受験勉強を、モチベーション高く維持しながら継続することに一役買うことになります。

独学の場合には仲間やライバルをみつけにくいですから、ここは大きな違いかもしれません。

ただ、学校の中にそういう仲間やライバルがいるとか、SNSでそういうコミュニティを持っているのであれば、塾・予備校で新しい仲間やライバルは必要ありませんので、塾・予備校に通うメリットはなくなります。

自習室を利用できる

自習室を使えることは塾・予備校に通うメリットのひとつとして重要な項目です。

特に、最近の塾・予備校の自習室は、隣の席の生徒と目が合わないようにしっかりと仕切りがされていたり、疲れにくい椅子を採用していたりと、環境がどんどん良くなっていっています。

そのような環境であれば、集中して勉強に臨めるかと思いますので、通うメリットは十分にあるでしょう。

一方で、放課後に教室を自習室として使える学校がたくさんありますので、もしもあなたがそういう学校に通っていて、新たに自習室を必要だと思わないのであれば、塾・予備校に通う必要はありません。

 

まとめ

大学受験において、塾・予備校に通うメリットをご紹介しました。

独学でも十分に戦える環境が揃っている時代ですので、できるのであれば独学をするという選択肢も全然アリだと思います。

ただ、今回紹介したことのうち、ひとつでもアナタにとって魅力だと思う項目があるのであれば、独学はせずに塾・予備校に通うべきかと思います。

なぜなら大学受験は、人生を左右する一大イベントだからです。

もし今年失敗してしまうと、次に取り返せるのは一年後になってしまいます。

場合によっては浪人できず、不本意な結果で終わってしまうことも十分に考えられます。

人生、大学や学歴が全てだとは一切思いませんが、大学受験をすると決めたのであれば、求める中で一番大きな結果を得て欲しいと思います。

大きな結果を得るために、少しでも不安要素を取り除けるのであれば、塾・予備校に通うことをオススメします。

あなたの大学受験が上手くいくことを祈っています。

がんばってください!