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筋トレや勉強を努力なしで「継続するコツ」を紹介します!

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さよなら三日坊主!継続するコツとは?

どうも、髭メガネ先生です。

私は教育コンサルタントとして、日々大学受験に勤しむ高校生の指導をしています。

受験勉強をしていると、どうしても気分によってたくさん出来る日と、誘惑に負けて全く出来ない日が分かれてしまいますよね。

どうしたら誘惑に負けずに継続して物事を続けられるのか、という悩みは、受験生に限らず社会人になってからも続く悩みだと思います。

そこで今回は、「継続するコツ」についてご紹介していきたいと思います!

かくいう髭メガネも、筋トレをして美しい身体に生まれ変わろうと思いつつ、3日も経たずに挫折するのが毎年恒例になっています。この記事を読んで、みんなで継続できる人間に生まれ変わりましょう!

 

意思や根性は関係ない!「行動」の3要素とは? 

継続するコツには、意思の強さや根性は全く関係ありません。

もちろん、性格や年齢、収入の大小も関係ありません。

継続するのに必要なことはたったひとつ、「行動に焦点を当てる」ことです。

行動の3要素

すべての行動は①先行条件②行動③結果という3つの要素から成り立っています。

例えば、
①お腹が空いた②だからご飯を食べる③よって満腹になる。
①暑い②だからクーラーをつける③よって涼しくなる。

受験勉強の場合であれば,
①成績を上げたい②だから勉強する③よって成績が上がる。

筋トレの場合なら
①美しいボディを手に入れたい②だから筋トレをする③よって筋肉がつく。

ということになります。

なぜ行動できないのか?

勉強することや筋トレをすることなどの②の「行動」が継続しない原因として、①の先行条件が整っていないことと、行動を阻害する要因の発生を抑えられていないことのふたつが挙げられます。

 

先行条件を整える

先行条件を整えることで、行動をしやすくすることができます。

ここでは、行動を起こしやすくするためのステップを紹介していきます。

先行条件を変える

例えば受験勉強の場合、先程は
①成績を上げたい②だから勉強する③よって成績が上がる。
としましたが、この①の「成績を上げたい」の部分を「新しく買ったシャーペンを使いたい」にしたらどうでしょうか?

新しく買ったシャーペンを使うためには、文字を書くような状況にしなければならないので、結果として「勉強をする」という行動を、単に「成績を上げたいから」とするよりも起こしやすくなります。

行動できたとき・できなかったときの環境を振り返る

継続したい行動を、無理なくできたときと、サボってしまったときの環境をそれぞれ振り返ってみましょう。

振り返ってみると、行動できたとき・できなかったときの直前の環境には違いがあったことに気づくのではないでしょうか?

例えば私の筋トレを例にとってみましょう。

私が無理なく継続して筋トレをできたときの直前の環境は、サッカーのプレミアリーグの試合を観た、ハリウッド俳優の筋肉美を見た、通勤時にマッチョな人を見た、妻とマッチョな人ってかっこいいよねという話をした、などが挙げられます。

逆に、筋トレをできなかったときの直前の環境としては、映画に夢中になった、晩御飯を食べ過ぎた、ゲームをした、などが挙げられます。

行動できたときの環境をなるべく揃えるようにする

こうして、とりたい行動の直前の環境を振り返ってみて、行動できたときの環境をなるべく揃えるようにしましょう。

私の筋トレの場合なら、スマホの待ち受け画面をマッチョなサッカー選手にしたり、妻と筋肉談義を多くするようにする、などでしょうか。

こうすることで、少しでも行動したくなるような環境を自然に用意しておくだけで、行動を起こしやすくなります。

行動できなかったときの環境の発生を抑える

逆に、行動できなかったときの環境を振り返ってみて、そういった環境からはなるべく離れるようにしましょう。

私の場合なら、晩御飯を食べすぎない、帰宅してからゲームをしない、などです。
簡単ではありませんね。笑

ただ、これらの環境がなくなってしまえば、当然筋トレをしやすくなる環境にあるので、行動を起こしやすくなるはずです。 

このように、行動する直前の環境、つまり先行条件を少し整えてあげるだけで、それまでよりも行動を簡単に起こしやすくなります。

行動した直後の環境を考える

先行条件を整えたものの、いまいち行動が継続できない場合もあるかと思います。

そういう時には、やりたい行動をできたときのメリットと、できなかったときのデメリットを考えてみましょう。

例えば筋トレの場合、行動できたときのメリットとしては、充実感を得られてよく眠れること。
行動できなかったときのデメリットとしては、罪悪感を感じてしまうことでしょうか。

やりたい行動の直後のメリットやデメリットを明らかにし、これからはそれらをより感じられるようにしてみましょう。

例えば充実感をより得られるように、筋トレしたら妻に報告して褒めてもらったり、翌日のお昼ごはんをいつもより奮発するなどです。

逆に、やらなかったら罪悪感をより感じるために、SNSに投稿したり、翌日のお昼ごはんを豆腐にしたりしてみてもいいかもしれません。

このように、行動後のメリットとデメリットがわかれば、それらの条件をもとに行動をコントロールしやすくなるのです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

筋トレや勉強に限らず、物事を継続するのはなかなか簡単ではありません。

しかし、今回ご紹介したように、やりたい行動ができたときとできなかったときの直前・直後の環境を振り返り明らかにすることで、行動の発生確率を上げることができます。

これは、大きな努力や性格、意思などとはまったく関係がありません。

継続したい行動があるけどなかなか継続できないよ!というのなら、この記事を参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

継続は力なり!です! 

僕もいい加減筋トレを継続してやってみます!!