スポンサーリンク

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は治療しなくても自然妊娠はできる!

f:id:enitijou:20210610145502j:plain

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は治療しなくても自然妊娠はできる!


はじめに

多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)(PCOS:polycystic ovarian syndrome)とは、若い女性の排卵障害では多くみられる疾患で、卵胞が発育するのに時間がかかってなかなか排卵しない疾患です。

女性の20~30人に1人の割合で見られるそうで、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

特に若い女性のうち、妊娠を望む方の悩みは想像を絶することと思います。

実際、私の妻も多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)に疾患しており、将来的に子どもを産めるのかどうかについて、1日に何度も悩んでいたそうです。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は治療しないと絶対に妊娠できない?

妻が多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と知り、色々調べていると、やはり治療をしないと妊娠はしづらいことがわかりました。

当時はすぐにでも子どもが欲しい!というわけではなかったのと、いわゆる不妊治療をするための費用を捻出しづらかったこともあり、特に現状を改善するための行動は起こしませんでした。

f:id:enitijou:20210610145815j:plain

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)でも自然妊娠は可能です。

そんな中である日、自然に妊娠することができました。

喜びと、ある種の戸惑いでいっぱいでした。

ある種のとまどいが生まれた理由は、妊娠はしたものの、このまま順調に子どもが育つのか、母体に負担はかかっていないのか、などの不安があったからです。

胎児の成長は難しい…。

どのような妊娠の形であれ、胎児が順調に育つ確率は100%ではありません。

妊娠から出産までの安定した医療が提供される時代になったとは言え、太古の昔から出産に伴うリスクというのは変わりないはずです。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の方の場合、そのリスクはやはり上がります。

実際我が家の場合、自然妊娠はできたものの、残念ながら2ヶ月目で流産…。

原因は、それまで不定期だった月経周期により、排卵しきれず卵巣内に残っていた多数の卵胞が、胎児の成長を阻害してしまい、卵巣内で大きくなれなかったからです…。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の方でも、自然妊娠はできますが、その後の安全な妊娠期間と出産までは、流産のリスクが極めて高くなると言えるでしょう。

f:id:enitijou:20210610150708j:plain

2回目の自然妊娠。無事出産できました!

ここまでは、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の場合でも自然妊娠は可能であるものの、実際には流産のリスクが大きいことをご紹介させて頂きました。

ここで、じゃあ多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)に疾患していて妊娠・出産を希望する場合、必ず治療をしなければいけないのか?という疑問が出た方もいらっしゃると思います。

答えは、治療せずとも無事出産までができます!

我が家の場合、一度目の流産の数カ月後、また自然妊娠することができました。

2度目の妊娠の前後も、特別な治療をしたわけではなく、現代の一般的な通院と定期検診をするのみでした。

すくすくと育ち、予定日よりも2週間遅れののんびり屋の息子が誕生したのでした!

誕生時には身長53センチ、体重3500グラム以上と、ママのお腹の中で十分すぎるほど栄養をもらえたようです!

誕生した瞬間に私も立ち会いましたが、こんな感動的で奇跡的なことは人生で初めて経験しました。

また、妻が多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)に疾患しており悩んでいたこと、出産当日まで不安がっていたことなどを思い返し、涙が止まりませんでした。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)のママから生まれた赤ちゃんの発育

我が家では、妻が多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)に疾患していましたが、ありがたいことに特別な治療をせずとも自然妊娠と出産も無事終えることができました。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)に疾患されている方で不安に思うことは、産後の赤ちゃんの発育は順調にいくのかどうかや、障害を持って生まれてくるのではないか、など数え上げたらキリがないと思います。

我が家のチビちゃんは、誕生時には平均的な身長・体重以上で生まれてきました。

この記事の執筆時点で1歳6ヶ月となりますが、今のところ大きな病気や障害などはありません。
私を見て「ぱぱ!」と言ったり、救急車を見て「ぴーぽー!!」と言ったり、公園に連れて行けば走り回ったり。

私たちも大きな不安がありましたが、そんな不安をよそに順調に育っていますよ。

また、ママの方も身体に異常なく出産を終えることができました。

今でも家族3人元気に素敵な週末を過ごしています。

f:id:enitijou:20210610145701j:plain

治療はしたほうがいいです。

我が家のチビちゃんは順調に育っていますし、ママも健康そのものです。

しかし、これは確率としては低いことだと思っています。

もし目の前に多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の方がいたとして、
「治療せずとも出産まで無事にできるよ!」
なんてことは口が裂けても言えません。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、そもそもがホルモン異常が原因だと言われており、放置しておくと子宮がんなど、大きな病気に繋がる恐れがあります。

私たちがしたことは、よく言えば自然妊娠ですが、悪く言えば「放置」なのです。

そのため、もしも今妊娠を希望していようとしていまいと、継続的な治療や検査をしてもらうことを強く勧めます。

私たちもふたりめを考える時には必ず治療をしてもらうつもりです。

 まとめ

いかがだったでしょうか。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)に疾患されている場合、通常よりも多くの不安がつきものかと思います。

絶対に治療しないと妊娠できないか?というと、そんなことはなく、我が家のように治療せずとも自然妊娠できましたし、無事に出産をすることもできました。

とはいえ、治療をまったくしないのはリスクがとても大きいです。

実際私たちも、流産を経験しています。

流産の直接の原因は、間違いなく多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)によるものでした。

また、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、放置しておくと今後の子宮がんなどの大病のリスクを増大させてしまいます。

そのため、強く出産を希望される場合には、治療を検討されることを強くオススメ致します。

ママが健康じゃないと、お子さんも不安になっていまいますからね!

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)でお悩みのみなさん、どうか健康であってください!!