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中高一貫校の中学生はいつから塾に通うべき?どんな塾に通うのがおすすめ?

今回のテーマ・質問は以下の通りです。

・中高一貫校に通う中学生はいつから塾に通うべき?

・中高一貫校に通う中学生が塾に通うならどのような塾がいいの?おすすめは?

・中高一貫校に通う中学生が通塾を考えるときの注意点は?

1.中高一貫校の中学生はいつから塾に通うべき?

1-1:中高一貫校の中学1年生

  • 中高一貫校に通う中学生1年生なら、通塾を考えるよりも学校の授業をきちんと聞くことに主眼を置いて。
  • 通塾を急がないで。急いてはことをし損じます。
  • 遅れは市販の参考書で十分取り戻せます。
  • 通うなら英語の塾。

根本的に、中高一貫校に通う中学生には勉強について大きな目標がありません

かく言う私も中高一貫校の出身者ですので、当時の自分が勉強に対して何か熱意を持つ環境には無かったことを知っています。

 

大学受験に向けてと言われてもまだまだ先です。

また定期テストに向けてと言われても、試験の1~2週間前から本腰を入れるのが一般的ですから、普段は部活や習い事に力を注ぎたい子が多いことでしょう。

 

ちょっと前に中学受験を終えた解放感と新たな生活への適応をしながら、勉強について大きな目標もないまま塾に通ったところで大きな成果は出てきません。

かと言っていつまでもほったらかしておけば、学校の進度に遅れてしまうし…。

というのが、中高一貫校の中学1年生を取り巻く状況ではないでしょうか。

 

そんな中高一貫校の中学1年生におススメなのは、塾に通うことではなく、学校の授業を今日この日から集中して聞くことです。

中学1年生のうちから成績を落としているのは、学校の先生のせいではありません。それならクラス全員の成績が悪いはずです。

でもそうではなくあなただけ成績が悪いのであれば、あなたの授業への取り組み方の問題です。

 

中学1年生で遅れた分は、すぐに取り返せます。

中学1年生から塾に通わせて、学校の宿題や部活、習い事、友達との遊びに加えて塾の宿題も課したところで、すべてが中途半端になってしまい、成績は絶対に伸びません。

 

せっかく高いお金を払って私立中学に通わせているわけです。

中学1年生なら勉強については可能な限り学校の授業を最優先に考えて、復習と次の授業への予習ができるようにすることが先決です。

学校の授業をきちんと聞くことで一旦は成績が上向く可能性が高いです。

 

また、定期テストの対策も2~3週間もあれば十分家庭内でできるはずです。

今後「家では勉強しない」ことにならないよう、塾に通わせるのであれば、自宅で勉強する環境にしたほうが長期的にはいいでしょう。

 

一方で、国公立医学部などの受験を考えているのであれば、英語の塾に通えばいいかと思います。

数学は学校の授業と、適切な市販の問題集で十分です。

 

せっかく中学受験が終わったのです。

部活や交友関係なども考慮すれば、学校以外の負担を減らしてあげて、学校生活を謳歌させてあげるのもいいのではないでしょうか。

1-2:中高一貫校の中学2年生

  • 中1の範囲の見直しを最優先に、学校の授業に対する取り組みを正しましょう。
  • 塾に通うのであれば夏休みがベスト。
  • 学校の進度に後れをとっていないのであれば、英語の外部試験にチャレンジしてモチベーションを維持してみよう。

中高一貫校の中学2年生は、最も勉強にモチベーションが上がらない時期です。

学校にも慣れてきて、うまい具合にサボる術を覚えていくからです。

 

また、中学2年生になれば、徐々に学校内での成績順位が固定化されてきます。

中学2年生の1学期の期末テストあたりで学年の下位になってしまっているのであれば、

この時点で通塾を検討するといいでしょう。

 

中学校の勉強は、基本的に連続的に繋がっています。

中学1年生で勉強した内容がわかっていないと、中学2年生で扱う勉強の理解度も下がってしまいます。

まずは中学1年生の範囲からやり直すことが先決です。

 

夏休みで時間に余裕ができるタイミングで、夏期講習などでこれまでのおさらいができるといいでしょう。

逆に、これから後に学校でやる内容の先取りを夏期講習でしても、2学期以降あまり成績の向上は見込まれません。

なぜなら上述の通り、これまでの内容をそもそも理解していないからです。

欲張って先取りを夏期講習でしようとするくらいなら、これまでの範囲をやり直すことが最優先です。

まあそう考えると、わざわざ塾に行かなくても、市販の参考書や問題集で十分なんですけどね。

 

仮に塾に通うのであれば、夏休みがベストかと思います。

平常時だと、学校の課題との並行が上手くいかないことがでてきます。

また冬休みなどだと期間が短くて、どこに問題点があるのかを把握できないまま休み期間が終わってしまうことがあるからです。

 

ある程度学校の進度に後れをとっていないのであれば、少なくとも英語だけはどこか塾に通っておくのはいいと思います。

できれば英検にチャレンジするなどしてモチベーションを維持したいところです。

1-3:中高一貫校の中学3年生

  • 通塾するなら夏休みか、部活などを引退するタイミングか。
  • 中3の途中で中学課程を修了する学校が多いので、まずは中学範囲の見直しを最優先に。
  • 無理に高校範囲を先取りしようとすると失敗するケース多数。
  • 学校の進度に問題なくついていけているのであれば、英語と数学を重点的に塾でもやったらいいでしょう。

まだ勉強に対するモチベーションが上がりづらい時期です。

中学校内では最年長学年となり、上手なサボり方も覚えてしまっています。

部活でも重要な役割を任されることもあるでしょうから、子どもからするとなおさら勉強の優先度が上がりづらくなります。

 

一方で勉強のほうはどんどん進んでいきます。

中高一貫校の多くは、カリキュラムを早くこなしていき、中学3年生の途中から高校課程へと移っていきます。

学校や、学校内のコースによっては、中学2年生までで中学課程を終わらせるところもあります。

 

学校のカリキュラムの進度上、中学課程が終わるタイミングで学校の下位層なのであれば、中学範囲のおさらいが最重要です。

なぜなら高校範囲についても、基本的には中学範囲を土台にして成り立っているためです。

 

学校内での勉強にあまり問題が無く、難関国公立大学を目指すのであれば、英語に加えて数学もしっかり始めたいタイミングです。

2.中高一貫校の中学生はどんな塾に通うべき?注意点は?

2-1:塾に通う目的を明確にしよう

塾に通うことにしたとしても、世の中さまざまな形態の塾で溢れています。

そのため、せっかく塾に入ったとしても、まったく成果が出ないまま時間が過ぎてしまうことになります。

 

もったいないことにならないよう、塾探しをするうえでは目的を明確にして、その目的に合った塾を探すようにしましょう。 

 

例えば、「学校の定期テストでもう少し良い点を取れるようにしたい」「苦手な範囲を克服したい」「英検の取得に特化した勉強をしたい」「大学受験の準備をしたい」「学校の先取りをしたい」「学校よりも質の良い授業を受けたい」「自分で勉強する習慣をつけさせたい」など、塾に通う目的はさまざまです。

 

それこそテキトーな塾選びをすると、意に沿わない結果となってしまいます。

しかしそれは、塾の指導のせいではなく、塾選びの時点で目的が明確になっていないせいなのです。

2-2:集団塾・個別指導塾・映像授業

塾にはいろいろありますが、大きく分けると「集団塾」「個別指導塾」「映像授業」の3つになります。

 

集団塾の場合、どうしてもカリキュラムは塾側の都合で作られているため、今まさにするべきタイミングでするべき範囲の勉強ができるとは限りません。

また、先週までの授業の内容を理解できていないのに、翌週からの授業の内容を100%理解できるわけがありません。

そのため、既に学校の内容から遅れているのであれば、集団塾はおすすめにはなりません。

またそもそも生徒側も、大きなモチベーションを持って過ごしているわけではないですから、塾に行く時間がただの時間つぶしになってしまうケースも多いです。

 

であれば、中高一貫校に通う中学生であれば個別指導塾に通うことをおススメします。

個別指導塾であれば、少なくとも塾に行っている時間は勉強せざるを得ない環境にあるため、集団塾のようにただぼーっと授業を受けて時間をつぶすよりは成果が出るでしょう。

 

映像授業の場合、学校と同じかそれ以上の質の高い授業を、住んでいる地域を問わず受講することができます。

また、集団塾や一部の個別指導塾と異なり、自分の時間に合わせて映像授業を見ていけばいいので、部活や習い事がある子でも通いやすくなります。

 

ただし集団塾や個別指導塾と異なり、いつ映像授業を見るのかについては自分で計画を立てないといけません。

1か月に1回分しか進んでいないなどということにもなりかねません。

ある程度目的意識を持っているのであれば映像授業はおすすめですが、エスカレーターで高校に上がることができる中高一貫の中学生にはもしかしたら合わないこともあるかもしれません。

2-3:家庭教師

中高一貫校に通う中学生のうち、部活や習い事などをしているという人がたくさんいることでしょう。

このような場合、どうしても塾に行く時間が取れなかったり、塾からの課題と学校からの宿題が両立できなかったりしてしまいます。

通塾の時間も考慮すると、塾に行かずに自宅で勉強を進められるのであればそうしたいと思うこともあるのではないでしょうか。

 

そうなると当然、家庭教師から学ぶという選択肢が生まれるはずです。

 

家庭教師であれば家に来てくれるわけですし、ある程度自分の都合に合わせてもらうことも可能です。

また今の時代、オンライン家庭教師というものもあります。

プロを指名出来るオンライン家庭教師

あまり知らない人に部屋に上がられるのに抵抗感がある人は、オンライン家庭教師という選択肢もアリでしょう。

2-4:英語の塾

学校の定期テスト対策などのために塾に通うのも良いですが、長期で考えると英語の習得を優先度高く考えている人も多いのではないでしょうか。

 

いわゆる大手だからといってテキトーに塾に入れるくらいなら、英語に特化した個人塾に通うなどをしたほうが、大学受験に向けた準備としては成果が高く出てくるかもしれません。

 

特に、英検などの英語外部試験を使った入試方式も増えてきていますので、学校のことは学校で完結させ、英語だけは他で通塾して資格の取得を目指すというスタイルもいいかもしれません。

3.まとめ

中高一貫校に通う中学生にとっては、高校受験が無い分、勉強に対するモチベーションを持ちづらい状況にあります。

 

もちろん、それを望んで中学受験をした人もたくさんいることでしょう。

しかし、いつまでも勉強のことを放置していては、来るべき大学受験に向けて「手遅れ」になってしまうこともあります。

 

塾に通うのに最適なタイミングは人それぞれです。

今回の記事が、そのタイミングや、ベストな塾選びの助けになれたら幸いです。